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2017年5月掲載

株式会社 藤田製作所

代表取締役 田 将史

1981年青森県生まれ。大学中退後、多賀城市の焼鳥店でアルバイトをしたことがきっかけで飲食業界へ。以後、仙台市内の居酒屋でキッチン・ホールスタッフとしての経験を積む。25才で独立。現在は仙台市内に5軒の飲食店を構える。

スタッフが後押しした仙台パルコ2への出店

昨年7月、藤田製作所の新業態店舗「肉和食と蕎麦 ほねぎし」がオープンした。場所は、「仙台パルコ2」1階のレストランフロア。今まで路面店が中心だった藤田さんにとって、商業施設への出店は大きな挑戦だった。

「スタッフに反対されたら出店を見送ろうと思っていたのですが、皆前向きな意見だったんですよ。今までと違うところでチャレンジしてみたいというスタッフの声に背中を押されて出店を決めました。これから仕事の幅を広げる上で、きっといい経験になるだろうと思ったんです」

しかし、オープン当初は試行錯誤の連続。お客様が求めているものと、店が提供したいもののギャップに悩んだという。

「昼夜通して営業することも初めてでしたし、感覚をつかむまで半年くらいかかりました。結果を出すために、色々試しましたね。例えば、メニュー表や照明を変えてみたり。小さなことですが、このようなことが集客にすぐに影響するので、今までの店とは全然違うなと思いました」

気持ちを込めた料理でお客様の胃袋をつかむ

居酒屋、イタリアンレストラン、和食店など、藤田製作所が手掛ける5店舗はすべて業態が異なるが、「お客様の胃袋をつかむような店づくり」というコンセプトは共通している。

「サービスや雰囲気、トレンドなども大事だと思いますが、飲食店なので、まずは料理でしっかりとおもてなしをしたい」と藤田さんは言う。

ちなみに、飲食企業としては珍しいこの社名は、飲食店を手掛けることも一種のものづくりだという藤田さんの思いが込められている。

「会社を経営するにしても、店を手掛けるにしても、一皿の料理を作るにしても、トレンドに流されず、自分がいいと思うことをやり続けることが大事だと思います。もし結果がダメだったとしても、いい結果が出るまで一生懸命頑張る。自分のやりたいことを形にするためには、やっぱりコンセプトをもって取り組むことが大切だと思うんですよね」

店舗が増えた今、改めて会社を見直したい

「こんな店があったら面白いだろうなとか、新業態の店舗のことを考えている時がとても楽しいんです」と笑顔で語る藤田さん。今後は、スタッフが提案した店も実現できれば、とも話す。

会社のさらなる展開を見据える入れる一方、これからは職場環境の改善に本腰を入れて取り組む構えだ。

「会社を設立してから四年が経ち、店舗も増えた今、会社について改めて見直す時期だと思っています。待遇や福利厚生などをより充実させて、スタッフが働きやすい職場にしていきたいですね」

今や、仙台のフード業界から大きな注目を集める存在の藤田製作所。さらに成長を遂げるため、経営者として新たなステージへと向かっている。

歩み

写真2

店舗

株式会社 藤田製作所

創業
2012年12月
従業員
88名(正社員/16名)
肉和食と蕎麦 ほねぎし
仙台市青葉区中央3-7-5 仙台パルコ2 1F
電話:022-796-8390
居酒屋つるかめ
仙台市青葉区本町2-9-2 エンドービル1F
電話:022-225-2361

そのほか、「FUMO14番地」、「焼鳥もみじ」、「和食堂さぶら」も展開。