106.ところ天と寒天の違い

両方とも、てん草やおごのり等の海藻が原料です。違いは、ところ天は干した海藻に水を加えて煮だし、不純物や繊維を除いて固めたものですが、寒天はところ天を脱水・乾燥させたものです。  江戸時代に京都の旅館の主人が、ところ天の食べ残しを寒い戸外に出しておいたところ、自然に凍って日中に解け、これを繰り返しているうちに脱水・乾燥した寒天ができたと言われています。由来も「寒ざらしのところ天」からきました。主な生産地は長野県、岐阜県、京都府。寒天はところ天を加工したものですが、ところ天を寒天のように使ったり、逆に寒天を突きところ天として利用することもできます。
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