83.うるう年とうるう秒

みなさん、「うるう年ってなぁに?」と聞かれたら何と答えますか?「4年に一度、一年が366日なる年」と答えますか?正確に言うとこの答えは×。実は、うるう年は4年に一度必ずやってくるわけではないのです。
実は、うるう年にはもう少し複雑なルールがあります。現在使用されている暦は太陽暦。グレゴリオ暦とも呼ばれます。このグレゴリオ暦によると、1.西暦年数が4で割り切れる年は原則として「うるう年」にする。
2.上記の例外として、西暦年数が100で割り切れる年は「平年」とする。3.さらに例外として、西暦年数が400で割り切れる年は「うるう年」にする。というルールがあるのです。だから、2100年は4で割り切れる年ですが、うるう年ではありません。ちなみに2000年はルール「3」にあてはまる、400年に一度の大変珍しいうるう年でした。こんな複雑なルールは知らなくても、「うるう年」という言葉は誰でも知っていますよね?では「うるう秒」というのがあるのはご存じですか?科学の発達した現在、最も正確だと言われている時計は原子時計。この原子時計で地球の自転周期を測ったところ、1日の長さは一定ではなく少しずつ、ほんのわずかですが長くなる傾向にあることが分かりました。そこで、この原子時計の1日と地球の自転による1日との差を埋めるために考え出されたのが「うるう秒」なのです。最近では、1?2年に1度、うるう秒が入れられています。その時期は、日本時間で1月1日09時00分00秒の直前か、7月1日09時00分00秒の直前です。 しかし、このうるう秒は計算では予測できないため、少々やっかい。その都度コンピュータ内蔵の時計を調整しなければいけないのです。
うるう秒が入る時は必ず予告されるので、その時は電話の時刻案内を聞いてみたいですね。
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