41.アップルパイの話
小麦粉とバター、マーガリン、ショートニングなどを練りまぜた生地を皿状にし、オーブンで焼いた菓子や料理を総称して「パイ」といいます。パイはとても歴史の古いお菓子で、生地を平たい層状に作ることは、すでに古代エジプトにもあったと伝えられています。初めのころは肉や魚を詰めていたようで、15世紀になってからりんごを詰めたアップルパイが登場。そしてパイ菓子として17世紀のフランスから発達していったのです。
日本の西洋との接触は、1543年ポルトガル人の種子島漂着から始まります。カステラや金平糖といったものが南蛮菓子として伝えられましたが、その後の鎖国政策で貿易が途絶えたため、この頃はアップルパイはまだ知られていませんでした。その後開国により再び西洋との交流が始まり、明治半ば以降、アップルパイが日本でも認められていたようです。
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