口当たりはしっとり滑らか。脂の具合も、イベリコ豚のベタッとした脂とは違い、さらりとしているのですがマッタリ感はちゃんとある。そして噛めば噛むほどに、長い月日が育んだ芳醇な味わいが口の中で広がります。
お土産用パックもあるので、早速持ち帰り、泡盛の43度でつまんでみたら、バッチリ合いました。金子シェフ曰く「日本酒にもよく合いますョ」とのこと。
スペインの街角にあるバルに入ると、生ハム、ピルピル、オリーブ、オムレツが必ずメニューにあるそうです。「グランビア」では、この不動のメニューはもちろん、粋なタパススタイルの品々が揃っています。
インテリアはすべてスペインから買い付けてきたもの。オレンジの本場バレンシアから輸入したジュースマシンもありました。ペンキで塗られたドア、金子シェフ自らの手で貼られたタイルなど、店内は温かい手づくり感でいっぱいです。
「業界内でも生ハムに情熱的な人とコラボできればいいなと思っています。そんなFC展開の一環として<グランビア幕張店>がオープンしました」
さらに秋田県の自社工房を利用して一般の方向けに「生ハム塾」を開校。生ハムの素晴らしさを広める活動もしています。
「先日、スペインの田舎町出身のお客様がいらして、小さい頃お母さんが生ハムをつくっていたそうなんですね。で、うちの生ハムを食べながら<ママの味を想い出した>って言ってくれて。嬉しかったです」

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