![グラット・シエル Gratte-Ciel [湯島]山口 和美 KAZUMI YAMAGUCHI (31才・マネージャー/ソムリエ)](img/top_name.gif)
―ワインは昔から好きだったんですか?
いえ、お酒はほとんど飲めなかったんですが、仕事が終わってから皆で『お疲れさま!』ってやるじゃないですか。それで、まずビールの味を覚えて、ワインは白から入って、後は甘いものから少しずつ…。ただ、赤はアルコールの匂いが強いので、中々難しくて。実家では父も含めて飲まない家系でしたから、体質的に合わないのかなぁとも思ってました」
―そこからだと、23才でソムリエの資格を取るのに間に合いそうにないですけど。
「きっかけがあったんです。ある時、私が担当したテーブルのご夫婦から『勉強になるだろうから、どうぞ』と残ったワインを頂きまして。95年物のボルドー・ポムロール・ヴュー・シャトー・セルタンでした」
―覚えてるんですか!
はい。香りが華やかで、余韻も深く長く残って、なんて素晴しいんだろうと思いました。そこで、同じメルロー種の赤から拡げていって、後はもう夢中になっていました(笑)」
―フレンチレストランも含めて7年程勤めて、その後、オペレーターをされていたというのは?
「ワインの事をもっともっと知りたくて、レストランの休日だけでは足りず、飲み歩きや食べ歩きの時間を確保したくて…」
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