【飲食人 プロフィール】
1978年 東京都生まれ。短大(食物栄養科)を卒業後、1998年、スーパーに就職。サービスカウンター担当時に体を壊し、2002年退社。その後、4年余りを主に恵比寿のカフェのアルバイトで過ごす。引き合いもあり、2006年4月、レオックジャパングループ入社、現職に就く。



LEOC JAPAN GROUP レオックジャパングループ 吉岡 喜代美 KIYOMI YOSHIOKA (31才・カフェ責任者/栄養士)

―スーパーのサービスカウンターって、カードや贈答品を受け付ける所ですか?


「いえ。繁華街のまん中にあるスーパーだったので、周辺の飲食店向けに、生鮮食品等の受注・配達の業務を請け負っていたんです。扱い量が多い割にスペースも人員も少ない中で働くうち、神経をやられてしまいました」


―白菜や鮪なんかの商品と伝票や現金の処理が滞る中、催促やクレームの電話が鳴り止まぬ…みたいな感じですか?

「まさにそうですね(笑)。女性のすべき仕事がハッキリあって大事にもされ、自分では向いてる仕事・会社と思って入ったんですが、1ヵ月程入院することになってしまって…」



―カフェでのアルバイトは、いかがでしたか?


「高校の頃に友達とよく遊びに行った所で、憧れもあり接客は楽しく、申し分なかったです。でも、そんなある日、『自分のいる会社(レオックジャパングループ)に、社員として来ないか?』と常連のお客様に声を掛けられ、半年位悩み、考え、決意しました」



―それだけ迷われたのは、そのカフェが相当居心地が良かったんでしょうね。

「はい。それが…私が辞めた後、程なくして閉店してしまったんですが…」


―コワイですね! レオックさんに入社されて3年ですが、いかがですか?

「自分で言うのもなんですが、『食』に誠実に取り組む、いい会社なんです。私、実家の祖父が101才、祖母が96才なんですが、小さい頃から2人の暮らし振りを見ていて、本当に『食』って大切だなって実感していたんです。学校で栄養学を学んだのもそうですし。そんな私の想いと会社の姿勢が繋がっているのは幸せな事だと思います」


―以前のスーパーの時のように、体調を崩すような事はありませんか?

「入社当初、本社やイベント関連の事務を担当してちょっとメゲ気味だった時もありました。私、やっぱり体を使わないとダメみたいで(笑)。こちらのカフェ(某企業・オフィス内)で1日延べ500人程の来店者数があるんですが、少しでもリフレッシュして職場に戻って頂けるよう接客することで、逆に自分も元気になれて、毎日、嬉しいです。プライベートでも、街中やTV等でこちらの社名を目にすると、『あっ、ウチの会社だ!』って。違うんですけどね(笑)」



撮影/ボクダ 茂
インタヴュー・題字/高橋美樹

レオックジャパングループ

東京都渋谷区東3-16-3 エフ・ニッセイ恵比寿ビル3F
:03-5774-7522
http://www.leoc-j.com

今回の取材先であるカフェ――社員食堂を運営するレオックジャパングループは、病院・福祉施設や学校・企業・事業所等への給食サービス及びその関連事業を担う企業。同グループは、80年代に北海道でその前身となる会社発祥の後、事業再編やM&Aを繰り返し、現在全国で10社余りのグループ各社を展開する。“町場”でも“家庭”でもない、第3の“食”の現場のクオリティ向上に意欲的に取り組む注目企業。